
2023年度求人情報提供サービス市場規模調査結果
公益社団法人全国求人情報協会は、全国961社の求人情報提供事業者に対する調査及び協会の独自調査の結果を踏まえて、求人情報提供サービスの市場規模(推計含む)をとりまとめましたのでお知らせします。
本年度の調査より、元となるデータリスト、および、推計ロジックに変更を加えたため、過去の市場規模調査結果との連続性がございませんので、ご注意のほど、お願い申し上げます。
※過去データにつきましては、参考データとして記載しております。
・2023年度市場規模は7,267億円
・2024年の求人広告は2,775万件、2024年4~12月の対前年比は+22.3%。

求人手法の転換期
アルバイト・パート求人であればタウンワークやバイトル、マイナビバイトなど。社員転職求人であればリクナビNEXTやdoda、マイナビ転職、エン転職など。これまで求人手法として主流だったこれら掲載課金型の求人メディア(ペイドメディアリクルーティング)が2023年時点でやや減少に向かっています。
一方、2019年あたりからindeedをはじめとしたクリック課金型・求人検索エンジン。いわゆるオウンドメディアリクルーティングが大幅に増進。市場規模でも従来型求人に迫る勢いで伸びています。
2025年3月末にてリクルートの求人メディアでは掲載商品が終了(広告配信プラットフォーム「indeedプラス」経由での配信)となりますので、2024年・2025年とこの流れは更に加速することが予測されます。
また、採用という手段ではなく業務契約として得意な個人に委託するクラウドソーシングの利用も大幅に飛躍。ランサーズやクラウドワークス、ココナラといったサービスが台頭。
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これからの求人・人材調達においては、これらのさまざまなサービス、調達手法を組み合わせて柔軟かつ戦略的な採用活動を展開することが採用市場での成功に繋がると考えられます。
既存の手法で成果が出ない、もっとよい手法はないのか、いまのままでよいのか、ほかの求人手法も知りたい。。。
など、求人手法にお困り・お悩みがありましたらお気軽に「採用の窓口」へお問い合わせください。
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